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【基本立ち回り】【全般】 【開幕】 【接近方法】 【飛びについて】 【ダメージが取れる飛び方】 【気をつけた方が良いこと】 【距離別立ち回り】【遠距離】 【中距離】 【近距離】 【画面端での攻防】追い込んだ! 追い詰められた! 【空対空】 【地対空】 【空対地】 【起き攻め】 【被起き攻め】 【ゲージが溜まった】自分1ゲージ 2ゲージ 4ゲージ 相手1ゲージ 2ゲージ 4ゲージ 【ピンポイント攻略】 【確反系統】【ガード後確定反撃】 【割り込み確定ポイント】 【必殺技対策】 【参考資料】 【ウルコンセレクト】 【基本立ち回り】 【全般】 【開幕】 【接近方法】 【飛びについて】 【ダメージが取れる飛び方】 【気をつけた方が良いこと】 【距離別立ち回り】 【遠距離】 【中距離】 【近距離】 【画面端での攻防】 追い込んだ! 追い詰められた! 【空対空】 【地対空】 【空対地】 【起き攻め】 【被起き攻め】 【ゲージが溜まった】 自分 1ゲージ 2ゲージ 4ゲージ 相手 1ゲージ 2ゲージ 4ゲージ 【ピンポイント攻略】 【確反系統】 【ガード後確定反撃】 エル・フォルテの確定反撃は こちら 。 【割り込み確定ポイント】 【必殺技対策】 【参考資料】 【ウルコンセレクト】 選択肢 投票 ナイトメアブースター (2) サイコパニッシャー (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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合計閲覧人数: - 前置き 遠近法、パース/パースペクティブ(perspective)、空気遠近法は立体を平面に描く技法であり、立体を縮小コピーする為の技法ではないので縮小模型とは一切無関係である。 スケール効果、スケールエフェクトは素材の質感・塗装について扱った理論であり、ボディのフォルム・寸法をデフォルメする行為とは一切無関係である。そしてキットは通常無塗装で出荷され、塗装の厚みは個々の技量・塗料の種類に左右され、インジェクションキットメーカーが予め塗装の厚み分小さく設計する事は困難である。また素材表面の質感はインジェクションキットでは元々再現することが困難であり、寸法さえ正確であれば十分良心的である。 パネルラインやワイパー等の大抵のキットでオーバースケールになってしまっている部分は技術的・強度的に正確にスケールダウンすることは困難でありデフォルメとは一切無関係である。全く再現されないより、オーバースケールであっても再現されている方が良心的である。 当ページで扱うデフォルメとは「deformer」本来の定義に従い、なんら技術的問題が無いにも関わらずフォルム形状を歪める行為についてである。 以下はデフォルメ推進派の主張を取り上げ、同時にその主張の欠陥を指摘したものである。 主張1 #主観的理由 主張例A カーモデルは小さいので、実車を見たときと同じ視覚的効果を得る為に特徴を強調せねばならない。また、違和感を感じさせないよう(実車を見た時と同じ印象になるよう)デフォルメを加える必要がある。 この主張の問題点 デフォルメを行うにあたっての客観的で明確な基準が存在しない為、以下のような弊害が発生する。 車高や全幅をスケール通りではない寸法にした場合、特に実車に詳しい人物に違和感を感じさせてしまう原因になる。 何を以って特徴とするかには個人差があり、特定の人物が特徴と認識している部分を強調したとしてもその他の人物から見れば形状がおかしいとしか認識されない。(これはあくまで販売対象が広いインジェクションキットのメーカーは客観的に正確な寸法・形状を再現する事に努めるべきであるという意見に留まる。特定の個人がカーモデルを自分好みの形状に改造することを否定するものではない。) スケールモデルとしての問題点 特徴を強調しようと意図的にプロポーションを改変した場合、スケール表記から外れてしまう。 模型の定義は「実物を模した型」であり、個人々人が持つ自分勝手な脳内のイメージを形にしたモノではない(後者は模型ではなく像・創作物である)。 実車の形状に対する認識・理解度は様々であり、不特定多数を対象にしたインジェクションキットに於いて消費者に違和感を与えないという発想・目標設定そのものが間違っている。(実車の形状・構造を誤解していたり、認識が不十分な人物が模型から正しい情報・形状を学ぶ機会を奪うべきではない) 縮小模型はその性質上小さくて当然であり、小さいことに文句があるならよりスケールが大きいものや実車を買うべきである。 主張例B (主張例Aに付随して)縮尺が小さければ小さい程、より大きく強調する必要がある。 この主張の問題点 縮尺が小さい程大きく強調した場合、以下のように縮尺が小さくなるほど指数関数的に実車との形状の剥離が進行する。 縮小模型はその性質上小さくて当然であり、小さいことに文句があるならよりスケールが大きいものや実車を買うべきである。 主張2 #物理特性を考慮した理由 主張例A 縮小模型に於いては、眺める角度・距離が異なるために視点の違いを考慮して形状を変えた方が良い(車高を低く、また全幅を広くする等)。 この主張の問題点 ある特定の距離・角度から眺める事を想定して形状を最適化しても他の方向から見ると形状が崩れてしまう。模型を眺める角度や距離は消費者の自由であり一定では無い。 スケールモデルとしての問題点 視点等を考慮して形状を変更した場合、スケール通りでない部分が出てくる。そういった技法はスケールモデルの範囲外である。 主張例B 眼球の水晶体のレンズ効果を考慮しなければならない。(水晶体は対象物との距離によって焦点距離を変えるために屈折率が変わる。対象物との距離が短い程屈折率が上がる。) この主張の問題点 デフォルメ推奨派は水晶体の屈折率の数値やそれが視野に及ぼす影響についての客観的・科学的説明や、縮小模型に補正を加えるための計算式を提示できた事が無い。科学的・客観的手法を装った屁理屈である。 仮に対象物が近い場合は視野がレンズ効果が歪むという現象が事実であるとした場合でも、個人個人による水晶体の屈折率の違い、視力の違い、視力矯正方法の違い(コンタクトレンズ・メガネ等。メガネには球面レンズと非球面レンズがあり、レンズ効果の強度に差がある。)があり形状を補正する為の絶対的な基準値を設定する事がはたして可能なのか不明である。 スケールモデルとしての問題点 レンズ効果を考慮して形状を変更した場合、スケール通りでない部分が出てくる。そういった技法はスケールモデルの範囲外である。 主張3 #メーカーの販売戦略的理由 主張例A デフォルメをしない場合、複数のメーカーが同一車種のモデルアップする際にメーカー毎の差別化が図れない。 回答 1/12、1/16、1/20、1/24、或いはそれ以下のスケールのカーモデルでは技術的・コスト的制約等から実車の完全再現は困難であり、いかに技術的障壁を克服するか、あるいはエンジンの再現の有無、開閉等のギミックの有無、資料や取材力の違いから出るフォルムの正確性、また組み立てやすさ等でいくらでも差別化が可能である。 主張例B 幅広い客層を相手にするインジェクションキットメーカーはより多く販売する為にデフォルメを施すべきである。 この主張の問題点 デフォルメが行われているキットであってもその旨がパッケージに記載されておらず、また購入前のキットの寸法を計る事は常識的に問題があり、販売店によっては購入前に箱を開けられない・パーツが分割されている・内袋に入っている等で計測どころかじっくり見る事すら困難なケースもあり、デフォルメが施されているかどうかを購入前に判別する事は困難であり購入動機に直結する事は考えにくい。購入する動機としては車種選定や箱絵の方がずっと大きなウェイトを占める。 これまで述べた通り万人がデフォルメされたキットを望んでいる訳ではないしデフォルメされたキットを見て喜ぶわけではないので、デフォルメされている事は必ずしも付加価値とはならずネガティブ要素と受け取られる事もしばしばである。その為製品に意図的にデフォルメを加える行為は自社の首を絞める事になる。 公式にデフォルメを施している事を認めており実際デフォルメされた例が多数確認されているタミヤのカーモデルが、フジミ・アオシマ・ハセガワのカーモデルに売り上げで圧倒的な差を付けていたり売り場で他社製カーモデルより扱いが大きいかと言えばそうでもないのが現実である。 主張4 #デフォルメするかどうかはあくまで趣向・好みの問題だと開き直る 主張例 デフォルメを好むか好まないかは趣向の問題であり、インジェクションキットメーカーに於いても独自の裁量でデフォルメを施すか否かの決定が出来る。 この主張の問題点 寸法は各車種を特徴付け、判別する為の重要な要素である。モデルとなった実車名と縮尺を表記している模型に於いてはインジェクションキットメーカーが独自の裁量で形状を歪める行為は許されない。 もしもインジェクションキットメーカーが正確にスケールダウンした形状に対して不満があるのならば、スケール表記を外しノンスケールのジャンルで販売するか、あるいは実車をモデルにする事を辞め、自社デザインによる架空の車をモチーフとしたオリジナルキットを販売するべきである。 タミヤ模型の問題点 特に「リアル」「実車そのまま」「ミュージアムコレクション」等のキャッチフレーズを多用するタミヤ製品にデフォルメを施すことは消費者に対する完全な背信行為と言える。 そもそもタミヤ模型はデフォルメを施している事を製品に一切記載していない為、消費者にはデフォルメ製品と通常のスケールモデルを選択する余地が与えられていない。その為消費者らはタミヤ模型社員の趣向や好みを押し付けられ、自らの趣向や好みを発揮し望む製品を購入する機会を奪われている。 こういったルール・企業倫理の問題を趣向・好みの問題に摩り替えて強引に正当性を主張する人物は反社会的であり、社会のルールから逸脱している。|
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COPPELION(1) COPPELION(1) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2008年10月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(2) COPPELION(2) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2009年1月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(3) COPPELION(3) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2009年4月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(4) COPPELION(4) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2009年7月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(5) COPPELION(5) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2009年10月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(6) COPPELION(6) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2010年1月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(7) COPPELION(7) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2010年5月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(8) COPPELION(8) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2010年9月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(9) COPPELION(9) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2011年1月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(10) COPPELION(10) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2011年5月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(11) COPPELION(11) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2011年8月5日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(12) COPPELION(12) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2011年11月4日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(13) COPPELION(13) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2012年2月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(14) COPPELION(14) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2012年5月7日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(15) COPPELION(15) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2012年8月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(16) COPPELION(16) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2012年11月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(17) COPPELION(17) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2013年3月6日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(18) COPPELION(18) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2013年7月5日 発売 ・漫画:井上 智徳 COPPELION(19) COPPELION(19) (ヤンマガKCスペシャル) 発売日 :2013年9月6日 発売 ・漫画:井上 智徳
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(BR230/05/phase:06) GR国国境付近  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 広大な平原は、常ならば人の手の及ばぬ自然の楽園であったろう。 鳥が囀り、獣が走り、草木は日を浴び安らかな時を過ごす。 全ての生命は繋がっており、完成された食物連鎖はまるで平原自体が一個の生命体であるかのようだ。 そこに一切の無駄が無く、統一された意思の元、穏やかな営みを続ける。 自然とは元来そういうものであり、人間もそもそもそんな存在だったのかもしれない。 それでも人は永劫とも思える平穏に耐えられる程強くも無く、 無限に繰り返される行為に満足出来る程優しくも無かった。 広大な平原を踏みしだいて対陣する二つの軍。 戦姫バトルマスター率いるGR軍とボイド率いる漫画軍。 バトルマスターは一人、馬を駆って進み出る。 「ここは既にGR領! 貴公達に如何なる理あろうと、これより先進む事まかりならぬ! 早々に立ち去れい!」 口上への返礼とばかりにボイドもゆっくりと馬を進める。 「俺の名はボイド! 故あってそちらのお姉さまを頂きに参上した! それが気に入らぬのなら……」 これ見よがしに拳を握って見せる。 「戦士らしく拳にて語れ!」 バトルマスターは剣を抜き、高々と掲げる。 元より言葉でどうこう出来る相手とも思っておらぬ。 ボイドはそれが侵略者らしいと自ら信じる傲慢で不遜な態度で、 力強く、雄々しく腕を振り上げる。 『突撃!』 両将軍の声に応じ、両軍の兵達は鬨の声を上げながら激突した。 開戦より数刻が経っているが、両軍共大きく崩れる気配は無い。 流石に初撃で踏み潰されてくれる程、漫画軍も甘くは無かった。 当初の予定通りだったのなら、この時点での乱戦はバトルマスターの望みではない。 しかし両翼を固めるはずの二軍がおらぬでは、策も練り直さねばならない。 圧倒的な戦闘力を誇る自軍の優位点を活用する為、バトルマスターは遭えて正面決戦を挑んだ。 絶え間なく攻め手を繰り返し、小細工をする余裕も与えずこれを粉砕する。 けれんみの無い用兵であるが、地力は自軍が勝ると確信していればこれに勝る兵法は無い。 『兵は詭道なり』 その通りである。敵が想定している以上の戦力を有していればこちらが勝つ。 戦に慣れていればいるほど、バトルマスターの兵の強さを読み誤る。 一人づつの兵の精強さ、集団としての戦力、指揮系統の正確さと素早さ。 全てにおいて、バトルマスター軍以上の軍なぞこの世に存在せぬ。 敵が迂闊な用兵を見せればバトルマスターが指示するまでもなく、各指揮官がそこを突く。 ただ指示を受けていればいい。そんな意識レベルの低い兵は存在しない。 指示の理由を理解し、自らの果たすべき役割を把握し、その必要性に応じて適切な行動を行う。 実戦経験の豊富さもさる事ながら、そんな高い意識を戦時以外も維持し、訓練を重ねた彼等。 ここまで「戦」に対し真摯な集団が何処に居るというのか。 これこそが大陸最強と謳われしバトルマスター軍の強さの理由である。 バトルマスターの仕事は、兵達を五分以上の条件で敵の前まで連れていく事だけだ。 そういった意味では既にバトルマスターの仕事はほぼ終わっているとも言える。 しかし、バトルマスターは此度に戦から常に違う流れを感じていた。 そも、一軍で国境を突破してくる理由が、開戦の理由が、将の人となりが、まるで理解出来ぬ。 そして何より理解出来ぬのがこの行為。 「った~、案外てこずったな。良い兵揃えてるじゃねえか」 百名前後で中央を強行突破し、最後に残った一人の兵がバトルマスターの眼前へと辿り着く。 「……貴様、正気か?」 その兵の名を、ボイドと言った。 (BR230/05/phase:03) 漫画国国境付近  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「俺の~♪ ハイパー兵器が火を噴くぜ~♪ とくらぁ」 調子外れの声でそんな歌を歌う男、ボイド。 馬上で胡坐をかくという器用な真似をしている彼からは、漫画国が誇る武将といった気配は感じられない。 中肉中背、髪は上が立つ程度に刈り上げているのは、この髪型が気に入ってるからでは決して無く、 一度短く切っておけばしばらく切らないで済むという単純な理由だ。 行軍中にも関わらず鎧も身につけず簡素な衣服だけといういでたちで、のんびりと自らが率いる軍の先頭を進んでいく。 つい先ほど合流した康一がそんなボイドの様を嗜めるが、「あーわかったわ」とだけ答えて一向に改める気配は無い。 何処からか手に入れてきた瓦版を眺めながら、康一に訊ねる。 「なあ康一、GRってなそんなに良い女多いのか?」 「そりゃそうですよ……そんな理由で開戦するのは貴方ぐらいでしょうが」 「はっはっは、そう褒めるな」 「褒めてません! いい加減本当の理由聞かせてもらえませんか? エースさん本気で怒りますよ?」 ボイドは余り答えたくないらしく、拗ねたようにあぐらをかいたままくるんと回って後ろを向く。 「……エースが考える事もわかるけどな、どだい俺達にゃ平和共存なんてな向かねえんだよ」 「だから戦を起こせと? そんな理屈で民が納得するとでも……」 突然馬から乗り出して康一の前に瓦版を差し出す。 「見ろよ康一! これが紅蟹公だってよ! すっげ! 師匠の言ってた通り無茶苦茶可愛いじゃん!」 「ボイドさん!」 尚も言い募ろうとする康一を手で制するボイド。 斥候に出した小隊が戻ってきたのだ。 彼等の報告により、戦姫、鬼畜将軍、最速王の三者が軍を率いてこちらに向かっているとわかる。 自然二人は緊張した面持ちになる。 「これはこれは……」 「本気……ですね。一撃でこちらを屠る気と見ましたが」 「みたいだな。なるほど、平和ボケしてるかと思いきや、どうしてどうして、楽しめそうじゃねえか」 ボイドは横目に康一の様子を見やる。 GRの名だたる名将相手だというのに、この覇気に満ちた表情はどうだ。 小柄な体格でありながら、例え最古の四人を相手取っても気迫負けする事の無い彼に、ボイドは全幅の信頼を置いていた。 報告を元に地図を照らし合わせるとGR側の迎撃ポイントが見えてくる。 遮る物も無い平野部に陣取り、小細工抜きの決戦がお望みらしい。 「康一、GRは俺がどんな奴か知ってんだよな」 「でしょうね。今時他国の情勢に無頓着なのなんてボイドさんぐらいですよ」 「ならまっすぐに行くぞ。こっちも小細工は抜きだ」 「向こうがその上で小細工してこない保証はありませんが……」 ボイドは肩を回しながら平然と言い放った。 「関係ねえな。俺があっちの大将瞬殺しちまえば小細工もクソもねえんだからよ」 (BR230/05/phase:07) GR国国境付近  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 完全に周囲を取り囲まれ、鼠の子一匹這い出る隙間は無い。 しかも取り囲むはバトルマスター直属の最強部隊「ノーマル」である。 ボイドは既に使い物にならなくなっている馬から降りると、不満そうに言い返す。 「苦労してここまで来たってのに、正気かたぁあんまりじゃねえか。GRにゃ勇者に対する敬意もねえのか?」 「愚者を称える奇特な習慣なぞ無い。一応聞いてやる、何が望みだ?」 「一騎打ち。この際だ、アンタの武器欄に近衛兵って付け加えても構わねえぜ」 相対する軍の将同士の一騎打ち。 ありえぬ事態に少々眩暈を覚えるバトルマスター。 「……これが漫画の戦のやり方か?」 「バーロ、いつもこんな事やってたら身が持たねえよ」 直後、八方からボイド目掛けて襲いかかる少女達。 「北斗百烈拳!」 奥義一閃、全てを一瞬で倒しきるが、少女達は怯む様子も無く次々ボイドに飛びかかって行った。 (BR230/05/phase:04) ギャルゲロワ国  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 小高い丘の上から双眼鏡で陣立てを確認するのはボイドと康一の二人だ。 「……康一、俺の目おかしくなったかもしらん……」 「何か変な物でも見えましたか? 私は確認出来ませんが」 「本陣にありえん程女の子が居る……慰安婦? んなバカな、みんな物凄ぇ若いっつーか幼い子ばっかだぞ」 「対ボイドさん用決戦兵器じゃないですか? ボイドさんの好みど真ん中でしょ」 康一の襟首をひっ掴むボイド。 「何で俺の好みバレてんだあああああ!! 誰だそんな事言い出した奴ぁああああああ!!」 「みんな知ってますって。家に山ほどグッズ隠してるとか……LS国の昔の戦士でしたっけ? 確かびーただかぶーただか」 「どんだけ名探偵様だてめえええええ!! つか強い戦士に憧れて何が悪いってんだああああ!! 水着とかだぶだぶのYシャツ一枚とかやっべ格好良すぎて鼻血止まんねええええええ!!」 「まあ冗談はさておき……」 ボイドから身を引くと、渋々だが襟首から手を放す。 「あれがバトルマスターの近衛兵ですよ。スピリット選抜部隊『ノーマル』だったと思います」 「ふざけんなああああ!! 俺は戦争しに来たんであって幼女虐待なんざ趣味じゃねえぞおおおお!!」 「じゃあ今日から目覚めて下さい。本陣に斬り込むんですよね?」 肩を怒らせたまま身を翻すボイド。 「帰る! 帰って何も見なかった事にしてコーラ飲みながらニコニコ見て寝る! やってられるかあああああ!!」 「幼女の大群見たからっていつまでも興奮してないで、少し落ち着いて下さい」 「俺興奮してるのそのせいなの!? いやいや一度康一君脳内俺像見せてみそ! そんな嫌な俺はこの地上から消し去ってやるぁあああああ!!」 尚も嫌がるボイドに、康一は無理矢理双眼鏡を押し付ける。 渋々本陣を再び見るボイド。 まだ蕾と言っていい幼い顔立ちと体つき。 年相応の可憐な仕草が随所に見え隠れしており、ただ歩くだけで花が零れるようだ。 しかし彼女達からはそれだけでは無い何かが感じられる。 艶っぽい笑みや愛する者を前にした恍惚の表情などからは、 未成熟でありながら既に「女」でもあるというアンバランスな…… などという所をボイドは見ていなかった。 見た目にわかる程変化していくボイドの様子は、康一の予想通りである。 気の良いちょっと趣味の変わった兄ちゃんといった雰囲気は既に残っていない。 「……悪ぃ、見誤ったわ……確かにありゃ戦士だ……」 戦場にて死ぬ覚悟の整った戦士を「死人」と呼ぶ。 「死人」は既に死んでいるからして怪我も死も恐れない。 そんな境地に至るには膨大な戦闘時間と常日頃からの覚悟が必要となる。 しかしバトルマスターの近衛を務めるという少女達は一人残らず「死人」と化していたのだ。 何が変わったと言葉にして言うのは難しいが、確実にボイドは変化していた。 側に居るだけで息苦しくなるような圧迫感。 視線を向けられただけで凍りつきそうになる殺意と敵意。 「兵に伝えろ。捕虜なんざ取るな、ババアもガキも関係ねえ、頭を砕き、腹を裂き、四肢を引き千切って一人残らず血の海に沈めろとな」 「了解しました」 内心でため息をつく康一。 予想通りとはいえ、今回の戦は面倒な事になりそうである。 『ボイドさんに手加減しろなんて言う方が無茶なんですよ。フォローはやっぱり私の役目ですか……』 ロボにて頼まれている紅蟹公の保護。 それ以外でもボイドが暴走せぬよう、手綱を引き絞らねばならない。 「……ここに攻め込んでる段階で既に手遅れな気もしないでもないですがね……」 エース同様、漫画国の良心と呼ばれる彼の気苦労は絶えない。 (BR230/05/phase:08) GR国国境付近  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「お前達は下がっていろ!」 バトルマスターの声が響くと、少女達は一斉に後方に下がる。 ボイドの周りには犠牲になった少女達の無残な遺体が転がっている。 「ようやくその気になってくれたか?」 「貴様の醜い戦ぶり、これ以上見るに耐えん」 馬から飛び降り、剣を抜く。 ただそれだけの所作が、これ程に絵になる将は彼女以外に居るまい。 「いきなり全開で来いよ。俺もそうする」 死をも恐れぬ少女達すら後ずさる程の闘気がボイドから溢れ出す。 「つくづく癇に障る男だ……私の嫌う全てを纏め上げれば貴様のような男になるのだろう」 ボイドから放たれる闘気を、バトルマスターは静かに受け流す。 いやそれは受け流すといった優しげなシロモノではない。 眼前に立てた刃にて切り裂き進む。そういった類の闘気だ。 無造作に放たれるソレとは異なり、極限にまで圧縮した芸術的なまでの刃。 しかし二人の歩法は酷似していた。 どちらも無人の野を行くがごとく、胸をそらし、まっすぐ相手へと歩み寄る。 熟練者同士ではこの時点から既に戦闘の駆け引きが始るのだが、 どちらもそんな事は知らぬとばかりに、自らのスタイルを崩す事を拒む。 両者共自らが絶対的な強者であると信じて疑わぬ。 敵の間合いなぞ知った事か、何をどうして来ようと通じぬ。 そしてこちらの間合いに入り次第、奴の命ごと全てを消し去ってくれよう。 間合いが交差すると同時に、二人は大きく後ろへと弾け跳んだ。 地面を滑りながらも体勢は崩さず、下がった場所にて睨みあう二人。 先に口を開いたのはボイドだ。 「……今のは、何だ? 闘気じゃ……ねえよな」 バトルマスターは腹部を襲う激痛を無視し、剣を青眼に構える。 「千羽妙見流、奥義――――鬼切り」 ボイドの額から冷汗が一筋。 「伸びる剣……その上、俺の闘気ごとたたっ斬るたぁ、恐れ入ったぜ」 ボイドの言葉尻に合わせるように、彼の左腕が地面へと落ちた。 (BR230/05/phase:05) GR国国内街道  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ GR国境を目指すエース、ドットーレ両将軍はとりたてて進軍を急いだりはしなかった。 二人は轡を並べ、今後の予定を話し合う。 「私達の動きを察すればGRも援軍を出すでしょうね。どうします? いっそ前線迂回して首都強襲でもした方がてっとり早い気もしますが」 「通常の戦ならそれもありだが、今回はそうも行くまい」 こちらも本国をがら空きにしての行軍である。 敵軍全てを打ち破りながら進まねば、簡単にこちらの国を奪い取られる。 むしろ迂回しての進軍は漫画国側こそ警戒せねばならないのだ。 「ボイちゃんの援軍に行くのがそんなに気に入らんか」 「ええ気に入りません。そもそもあの人に援軍なんて必要なんですか?」 口の中で含むように笑うドットーレ。 「相変わらずボイちゃんへの当たりは厳しいな。……もしかして、又アイツ何かやらかしたのか?」 「……今回の件、絶対私がお姉さまのファンだって知っててやってます。この間の親善訪問の時だって、自分だけちゃっかりプレゼント用意してて……」 ドットーレは堪えきれずに大笑いする。 「笑い事じゃありませんよ! あんな人にGR侵攻任せたらGR国がどうなるかわかったもんじゃありませんて!」 「いやスマンスマン、親善訪問の前にボイちゃんが『エースに嫌がらせしてくらぁ』と言ってたから何かと思えば……はっはっはっはっは!」 「あの人は~~~~っ! ああもうっ! 絶対見捨てます! いえ、私自らトドメ刺してやりますとも!」 二人はボイド迎撃の為にGRが三人の名将を差し向けた事も聞いている。 しかし、まるで心配すらしていないこの様子はどうだ。 何処まで本気なのかわからぬ口調で不満を口にするエース。 そしてドットーレからは、ライダーやロボに居た時の張り詰めた空気がまるで感じられない。 この先でボイドと合流出来る。それを露程でも疑っていれば決して出来ない事だろう。 (BR230/05/phase:10) GR国国境付近  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 初撃にて片腕を奪い取ったバトルマスターは、油断無く剣を構えていたが、その前でボイドは大きく腕を振りかぶる。 「片腕じゃ仕方がねえ、エースの技でも借りるとすっか」 引き絞った弓のごとく体が後ろへ反り返る。 「実力差もわからぬか?」 「言う程差はねえだろ…………多分。いっくぜええええええ!! 衝撃の……」 拳が輝き、大地を踏みしめる両足が膨れ上がる。 「シェルブリットオオオオオォォォォォ!!」 輝く豪腕が瞬き一つする間も無くバトルマスターに襲い掛かる。 その突き出された拳に合わせ、剣を振り下ろすバトルマスター。 攻撃手段ごと真っ二つにするつもりで振り下ろした剣は、ボイドの拳を切り裂く事能わず。 拳は輝きに守られ、振り下ろした剣ごとバトルマスターを殴り飛ばす。 この豪腕はさしものバトルマスターもその場にて受け切る事適わず、今度こそバランスを崩す勢いで大きく宙に跳ね飛ばされる。 それでも剣は手放さず、空中にて一回転しつつ反撃の期をうかがう。 ボイドは既に次の行動に移っていた。 「勝負は預けた! 次は軍関係ない所でケリ着けようぜ!」 そんな言葉を残し、周囲を取り囲む近衛兵のまっただ中へと走り込んでいった。 この男にこれ以上手間をかけるのが嫌なのか、バトルマスターは部下に追撃を命じると自身は馬に跨る。 「逃げられるかどうかは……五分といった所か」 実際はもう少し分は良い気もするのだが、あの男を評価するのが癇に障るのでこんな事を言うバトルマスター。 岩をも砕くボイドを蹴りを受け、又用いるに心身ともに極限の消耗を強いるはずの奥義を用いながら、 彼女からは消耗した様子も、怪我に苦しむ様子も見られない。 彼女には彼の狙いとする事がわかっていた。 バトルマスター、鬼畜、最速の三軍を相手に正面からぶつかっては勝ち目が薄い。 今回のGRの布陣を正面でバトルマスターが支えている間に側面、ないし後方から挟撃する為の陣と見て、 他の軍が動く前に速攻で将であるバトルマスターを仕留め、その軍を壊走状態にまで持っていき、残る二軍の相手をする。 そんな策であったのだろう。いや、これを策と呼ぶのもおこがましいが。 剣を交えそれが困難だとわかると、即座に逃げを打つその判断の早さは悪くはない。 そしてボイドが軍団から離れている間も漫画軍に陣の乱れは見られない事から、優秀な副官を付けているのだろう。 簡単な事と思われるかもしれないが、バトルマスターの軍を相手にいつまでも軍隊の形式を保っていられる連中なぞそうは居ないのだ。 戦が始ってから既に十数度の突撃を行うも、全てを完璧に受け止めきっている。 都度やり方や兵種を変え、一度たりとも同じ突撃は行っていないのにである。 その対応能力の高さは特筆に価する。 あの醜い筋肉の塊はさておき、副官は戦闘後少しぐらいは話をしてやってもいいかもしれん。 前線の報告を受けながら、バトルマスターはそんな事を考えていた。 37 名前:漫画国編 GR対漫画戦線[sage] 投稿日:2008/05/23(金) 00 48 02 ID rp49CFQs0 バトルマスターからそんな好評価を受けているなど夢にも思わない康一。 まかり間違っても乱戦になどならぬようにと、細心の注意を払いながら兵に指示を下す。 康一の用兵はその粘り強さと機転の良さが全てであった。 どんなに意表を突かれようと、どんなに対応不能に思える攻撃であろうと、彼は瞬時に適切な対応策を考え実行に移す。 大抵の将では、対応策が思いついてもその準備が不足していてそれを為し得ぬ。 しかし康一はそれが必要と判断するや、どんな突拍子も無い事でもそれを完遂する為に知恵を搾り出し、間に合わせてしまう。 その対応速度を生み出すのは、細やかで正確な指揮と勇気ある決断力だ。 『康一指揮下の男は止まる事を知らぬ』 そう言われる程の臨機応変で素早い用兵術を誇っていた。 物事に同時無い事では定評のある彼であったが、流石に戻ってきたボイドを見た時は絶句してしまう。 「悪ぃ、ドジったわ」 ボイドは漫画国でも有数の戦上手であり、それ以上に無敵を誇る戦士でもある。 そんなボイドの片腕をいともあっさり奪ってみせる相手が居た事には、さしもの康一も驚きを隠せない。 「……バトルマスターですか? 噂に違わぬ相手ですね……」 「まあな。ちと決着を焦りすぎたか」 「言い訳する余裕があるんなら大丈夫ですね。指揮をお願いしますよ」 「少しは慰めろや! どうだい敵さんは?」 「必要なら頭ぐらい撫でてあげますが……正攻法では崩すのは不可能に近いかと」 「居るかっ! しょうがねぇ、今日の所は素直に引くか」 こちらが崩れるのを待ち構えているだろう二つの軍の存在が、漫画軍の足を縛っていた。 放った斥候からも両軍発見の報はもたらされず、かといって初戦の相手を侮る事も出来ず身動きが取れない。 この状態でだらだらと戦い続けるのは得策ではない。 そう決断した後のボイドと康一は素早かった。 前もって目を付けていた丘の上まで一目散に後退する。 この際、漫画国独特の戦法「捨て奸」をGRは始めてその目にする事になる。 戦法は単純明快。 兵の中から数十人を募り、その兵達が決死の覚悟で追撃する敵の足止めをし、その隙に本隊は後退するといったものだ。 当然、残った兵達は一人残らず討ち死にする。 バトルマスター軍の将兵達は、この時になってようやく『鬼漫画』と呼ばれる所以を知ったのだった。 漫画国対GR国開戦。 バトルマスターがボイドの片腕をもぎ取る活躍を見せ、戦況はGR国有利。 そんな報が両国に流れる事になるが、バトルマスターは手放しに喜ぶ気になれない。 嫁探しなどという馬鹿げた理由で動いた漫画軍に、これ程の士気があるとは予想外であった。 将であるボイドの負傷すら、兵の士気に影響した様子は無い。 これでは文字通り全滅させねば倒しきる事は出来ぬ。 自軍にそこまでの士気の高さがあるかと問われれば、バトルマスターを持ってしても返答に窮するであろう。 これは最早士気などというレベルではない、狂気そのものだ。 数多の戦場を駆け抜けたバトルマスターの勘が告げる。 この敵は、容易ではないと。
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1P漫画 ■ケーキ… ■身長低いから ■反則のSITOFF kmoeu14.JPG ■メイド喫茶もひさしぶりだな(四コマ) kmoeu17.JPG ■ちょ…あっちさん… ■ッ!!!!!!?????? ■この後は! ■ボクっこだと…?
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末広フォルダ道場 2008年2月,支配人がとあるサイトにて「ぷよぷよ通」の上級プレイヤー動画を見て感動したのが始まりである。 そのことをP氏に話したら,Mr.D.I.Y.氏とともに対戦することとなったのである。 それ以降,種目がどんどん増えて下記のようになっている。 ぷよぷよ 最初はセガサターンにてプレイしていたが,おじゃまぷよの仕様が違っていたため,それ以降メガドライブにて開催されることになった。 現在はPS2のFチューのクラシックモード,WiiのVCでのプレイが主になっている。 ぷよぷよ&テトリス すらいむ氏の話に始まり,対戦することになったテトリス。 しかし,2008年10月から対戦されていない。 すらいむ氏を倒せるのはいつのことか・・・ 麻雀(末広フォルダ道場杯) 他の競技とは違い,会場はM山で開催される。 M.P.G.misc. 多人数ゲームの色々(Multi Players Game, miscellaneous)を行っている。 ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special ボンバーマンランド2(ボンバーマンバトル) ぷよぷよ! ぷよぷよフィーバーチュー(クラシックルール) 等が組み合わさって開催される。 すらいむ氏とMr.D.I.Y.氏でいたスト&ぷよFクラシックが主に開催されている。 シャロンさんありがとう記念 ニューシャロンさんとのお別れを惜しみ発生した企画。 その内容は,桃鉄16の60年勝負だった。 パルプンテさんとMr.D.I.Y.氏で60年を5回に分けて勝負し,パルプンテさんの優勝となった。 桃鉄16終了後,マイルドな麻雀が行われている。 白朋鳥杯 2010年夏,ある海外出身の横綱が花札賭博で問題になったのをきっかけに,自分も日本の文化を大切にしなければという思いで行われている。 花札競技を主に下記競技が開催可能である。 こいこい 花合わせ(バカッ花) はちはち その他(おいちょかぶ,手本引き,チンチロリン) 21世紀の会 2010年11月1日,P氏と油すまし氏と某パチンコ屋跡地のアミューズメント施設でボーリング20ゲームを開催したところ,なきの1回がはいって21ゲームとなったため,21世紀の会となった。 ボーリングに限らず,21回が適度な距離設定であった場合は,このカテゴリにしようかと思っている。
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12/07/14(土)00 56 27 No.8407354 便乗ネタですが ■ガーディアン・フロント■ セッソ・スフォルテューナ 女性のみで構成された特殊部隊、(第46乙女中隊)の元隊員。23歳 短い金髪を後ろで束ね、たわわに実った大きい胸を専用のラバースーツで覆っている かつて第46乙女中隊に居た際は大尉であったが、とある任務を実行中に判断ミスで部隊を全滅させてしまい、多くの仲間が先住生物の(苗床)にされている姿を目の当たりにしながら逃走した経緯があり、部隊を退役 以降傭兵として今の名前に変え、仲間を助ける為にBS(ブリスコラ・ズヴォルタ)を駆る 関連事項 ⇒ミッション:女性隊員達を救出せよ!,ブリスコラ・ズヴォルタ
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漫画版メダロット メダロット作品・商品集 ⇒ ゲーム版 - 漫画版 - アニメ版 - カードゲーム - 攻略本 - BGM・音楽 - ホビー・グッズ ここは今までに連載・刊行された「メダロットの漫画」に関するページです。 ほるまりん作品新装版メダロット 藤岡建機作品 舵真秀斗作品 坂野カヲリ作品 田中靖規作品 Zトン作品 伯林作品 ほるまりん作品 メダロット 旧版全3巻 新装版ヒカル編として全1巻で復刊 メダロット2?(ヒカル編の外伝はこちらに収録) 旧版全4巻 新装版イッキ編の1巻と2巻として復刊 メダロット3? 旧版全2巻 新装版イッキ編の3巻として復刊 メダロット4? 旧版全2巻 新装版イッキ編の4巻として復刊 メダロット5? 全2巻 新装版コイシマル編の上巻として復刊 メダロットG~メダロット5のつづき~? 全2巻 新装版コイシマル編の下巻として復刊 メダロットDS 全12話 単行本化されず… メダロット8? 全4話 ニコニコ静画(マンガ)にて公開 メダロットTEPID 連載中 『マンガほっと』「週刊メダロット通信」内で不定期連載 新装版メダロット 長らく、ほるまりん先生の漫画は単行本の入手が難しい状況でしたが 2013年に講談社から復刊されており、加筆修正などもされております。 主な修正は 機体の陰影が増えている。 ほるまりん作品お約束のディスプレイやモニター画面の演出が新しくなっている。 転送のシーンがいくつか変更されている。 などです。 現在は「ヒカル編」、「イッキ編」、「コイシマル編」が刊行。 メダロット以外にも『ロボットポンコッツ』や『サイボーグクロちゃん』、『がんばれゴエモン』などのボンボン漫画作品が次々と復刊されています。 メダロット以外の復刊作品と併せて売れれば、以降のシリーズも復刊されるかもしれません。 オリジナル版も電子書籍版が発売され、中身を見ることは容易になりました。 ▲ページ上部へ▲ 藤岡建機作品 メダロッターりんたろう! 全3巻 メダロッターりんたろう! メダロットR 全2巻 メダロット・ナビ? 全1巻 ▲ページ上部へ▲ 舵真秀斗作品 男! 度胸メダカードファイターズ 全2巻 メダ英語 ボンボン内で連載 ▲ページ上部へ▲ 坂野カヲリ作品 イッキVSコウジの巻 ロボトル実践編? 別冊ボンボン「メダロット2」発売記念号収録 メダチェンジ全開!! ~勝者は誰だ!?~? 別冊ボンボン「メダロット3」発売記念号Vol.5収録 がんばれドウジュン? ボンボン内で連載 ▲ページ上部へ▲ 田中靖規作品 メダロット7? 『最強ジャンプ』2012年8月号~10月号までと2013年1月号に短期連載 ▲ページ上部へ▲ Zトン作品 メダロット ガールズミッション? 『電撃マオウ』2016年4月号にクワガタバージョン、5月号にカブトバージョンを掲載 ▲ページ上部へ▲ 伯林作品 メダロット再〜リローデッド〜 『マンガほっと』2017年12月〜2023年2月「週刊メダロット通信」内で連載 ▲ページ上部へ▲ メダロット作品・商品集 ⇒ ゲーム版 - 漫画版 - アニメ版 - カードゲーム - 攻略本 - BGM・音楽 - ホビー・グッズ
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ディージェイ 2012 キャラ対策TOP 基本 遠距離 中距離 近距離起き攻め 被起き攻め 各種反撃 その他 エル・フォルテ資料 ディージェイスレ情報 基本 フォルテ戦は相手がexゲージのある状態で攻めっけを出すと迎撃に合う可能性が高い。 ゲージを相手が抱えてる状態では荒らしには行かない方がよいと思う。 相手の行動を先読みして、バックジャンプ大p、スラ、ソバットを6:2:2位の割合でふる感じがベターかなとは感じる。(ソバットは相手ウルコンゲージが溜まったら打てない) 遠距離 フォルテのウルコンゲージが溜まるまではセビられるエアスラは控えめに。 遠距離でのエアスラは三角飛び釣るためにたまに打つくらいで。釣れたらJ大Por大Kで空対空 中距離 中距離から遠距離ではニーショットで適当に飛んでるだけでもプレスやトルティーヤを結構潰せる 1歩下がりを見せてからソバットをするとは相手が距離を詰めようと前に入力したとこに刺さる 何も考えない適当なニーショット、急に出すソバットはフォルテの機動力の高さ故に反応できず結果それがヒットすることが多く、それを見せておくことによってフォルテ側が警戒し中距離を嫌がるようになる。 様子見してくるようになったらソバットはやめておく。ニーショットが低リスクで良い。 近距離 起き攻めが強いキャラなだけに転倒させてからの起き攻めをフォルテ側も狙ってくる。 それだけに被起き攻めの対策はしておきたい。 ディージェイ側も起き攻めが強い為こちらも転倒させて起き攻めという場面を作っていきたい。 起き攻め 起き攻めでめくり中K→相手EXアバネロ→アーマー見てから上りJ大P めくり中K→近中P”を多用してます。Exアバネロ後の行動をお手軽に潰してくれる 相手のゲージあるときの起き攻めは、すかしからの投げも混ぜていく 被起き攻め 弱ジャックナイフぱなし、EXソバット(セビキャンできれば一番安定)、バクステ、セビバクステあたりを散らして。 ┃ ┃・相手UCたまってからはUC狙いの様子見が増えるので、バクステ多めにしてる。 フォルテがスライディングしてくると読めれば弱ソバも。 グラップは半分諦めて、ガード方向やベターな拒否方法に集中する。 各種反撃 その他 843 名前:俺より強い名無しが呼んでいる[] 投稿日:2013/01/06(日) 14 59 38 ID J2jZJTSUO 昔ネモさんが、 「フォルテ戦はちょっとした罰ゲーム兼ねたミニゲームだと思い、 バクステしゲージを稼ぎ相手に攻めさせ、 それを処理することを繰り返し変に攻めないこと。 この作業に徹することが大事で、 つまんないと思ったら負ける。」 みたいな内容のツイートしてて、ネモさんが本気でそう考えてたのかどうか知らないけど、エンジョイ勢の自分にはこれくらい力抜けてるのが丁度いいなと思って、今でもそういう気持ちで戦ってる。 つまんないと思ったら負ける。 エル・フォルテ資料 短所 体力が少ないこと。 有効な切り返しにも乏しく、相手に主導権を握られると抜け出すのが非常に難しい。 そのため、相手に揺さぶりをかける前に負けてしまうこともしばしば。 連続技も狙いどころが少なく、運任せで択を押し付けているだけでは火力負けしてしまう。 通常技の性能がかなり低く、真っ向からの差し合いで勝つのは難しい 必殺技 技 解説 アバネロダッシュ 前方に向かって猛ダッシュする。フォルテが撹乱キャラである所以がこれ。ダッシュの使い方の巧拙がそのままプレイヤーの腕前に直結する。 急停止 その名のとおりダッシュを中断する。フェイント技で、このタイミングがフォルテの肝となる。EXアバネロダッシュで一気に近づいて急停止してからの通常投げも有用な立ち回りの選択肢の一つ。 トスターダプレス ダメージ100。ジャンピングボディプレス。起き攻め時の択攻撃の定番の一つ。セビには弱いので注意。 ファヒータバスター ダメージ150。立状態の相手を掴み逆立ち状態から回転投げ。技後に立ち位置が入れ替わる特性がある。少し前歩きしてから前J強Pめくりが可能(壁飛びファヒータでも同じ)。 バックステップ その名のとおりダッシュ後にバックステップ。無敵はないが下がる距離は長い。 ゴルディータソバット ダメージ80。高速でソバット攻撃。出が早く性能上がった。キャンセルでスーパーコンボへ繋がる。 カラマレスライディング ダメージ100。出が早めのスライディング。屈強Kと違い技後の隙が大きい。めり込むとフルコンボを食らうので注意。 アバネロバックダッシュ 後ろに向かって猛ダッシュする。 プロペラトルティーヤ ダメージ132。プロペラのようにコルバタで回転しながら投げ飛ばす技。立、屈どちらの相手も掴める。起き攻め時でのトスターダプレス等とのN択攻撃は定番。発生時に打撃と弾無敵がついてるので対空や牽制潰しとしても機能。相手ダウン後にかなりの時間的余裕がある為フォルテにとっては非常に重要。頑張って当てよう。 ピカディーリョジャンプ バック宙でフェイントジャンプ。壁での三角とびが可能。 ケサディーヤボム 胸板で突撃。ガードされると隙が大きいがセビキャン可能。スピードの速い突進技なのでバクステ狩りなどに溜めておくと意外と効果的。 ワカモーレレッグスルー 斜め前方へと飛び上がる対空打撃投げ。が、対空として使うには結構難しい。相打ちだとフォルテだけダメージを受けるので注意が必要。距離もあまり離れず着地硬直もかなりある為拒否技に使うのは難しい。相手のアバネロ狩りの竜巻旋風脚を余裕があれば屈強Pじゃなくて弱のこれで狩る様にしたい。 EX必殺技 技 解説 EXアバネロダッシュ 2ヒットまで攻撃に耐えるアーマー付き。派生技を行うとアーマー効果は切れる。 EXアバネロバックダッシュ 前アバネロと同じくアーマー付き。壁に当たると自動的にEXアバネロダッシュへと移行する。これを利用して後ろ走り中に2回、反転後2回と4回アーマーで耐えることができる。 EXケサディーヤボム ダメージ200。発動には210Fのタメを要する。これをカウンターで当てると相手の位置によってEXワカモーレや屈大K、アバネロからのソバットで追撃できる。画面端近くだと近大Kが入るためゲージ次第では500近いダメージを与えられる。削り技としても有用。 EXワカモーレレッグスルー 上昇中無敵があり、威力も高い(180)。逃げジャンプをこれで狩れる様になるとラクになる。被起き攻め時のEX昇龍重ねにも一方的に勝てたり拒否技として使える。しかし着地硬直はそこそこある為多様は禁物。 スーパーコンボ 技 解説 エル・フォルテダイナマイト ダメージ330。ロンダートからバク転を行い、〆にボディプレスの超必殺技。4段目(バク転の足部分)の攻撃がヒットするとさらにバク宙したあと相手を駆け上がってからのボディプレス追加攻撃へ。弱<中<強の順で発生が遅くなるが移動距離は長くなる。弱か中は発生まで無敵。割り込みには弱or中、コンボには強がよい。 ウルトラコンボ 技 解説 エル・フォルテフライングギガバスター フルゲージ時ダメージ470。一定距離飛んでから肩口で指一本立て、メキシカンローリングクラッチから相手もろとも飛び上がり逆エビに反って相手の足をホールドしてから回転して地面に叩きつける投げ技。距離は方向キーで調整可能。基本用途は飛び道具越えや、ジャンプの着地硬直を掴んだりなど。 エル・フォルテウルトラスパーク フルゲージ時ダメージ450。短い距離を低姿勢で突進し、コルバタから空中でキン肉マンのマッスル・スパークに似た関節技を決める。発生4F。前作に比べて発生が1F遅くなり突進距離も半減したため用途はやや減ったものの、相変わらず対空でも割り込み(相手が小パンでもしてたら確定)でも何でも使える。基本用途は対空と発生の早さを活かした確定反撃。また、固められた時の暴れの信頼度はギガバスターより上なのでお守り代わりにもなる。キャラ別のウルコン選択を迷っている時はこちらにした方が無難。 ディージェイスレ情報 841 名前:俺より強い名無しが呼んでいる[sage] 投稿日:2013/01/06(日) 02 14 55 ID OtloHgAsO 裏回られて逆向きにフェスティバル→フェスティバルの最後の一撃のタイミングでフォルテが後ろからスラ→ フェスティバルの小ジャンプで当たらず表に戻りフェスティバルの最後の一撃が当たってあけぼのフィニッシュということが昔あった。 当然ログ保存した 名前 コメント すべてのコメントを見る